7月2日(水)防災講座で「発災時のトイレ問題」を考えよう!

2025年7月2日水曜日

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 7月2日(水)4限に、東登美ヶ丘地区自主防災会長の扇田さんをお招きし、オンライン防災講座が開催されました。今回の講座では、発災時に直面する「トイレ問題」について深く掘り下げて考えました。

扇田会長による講義から始まりました。発災時のトイレ問題の深刻さや、その解決策の重要性について、具体的な事例を交えながらお話しいただきました。そして、トイレ問題を考えるための動画を視聴しました。映像を通して、被災地でのトイレの状況や、適切な処理がいかに重要であるかを学び、生徒一人ひとりが真剣に問題と向き合う時間となりました。


講座のハイライトは、吸水ポリマーを使った実験です。生徒はそれぞれ、吸水ポリマーの入った袋に200ccの水を加え、その水が瞬時に固まる様子を観察しました。この実験を通じて、災害時に簡易トイレとして活用できる吸水ポリマーの性能を実感し、その有効性を肌で感じることができました。


今回の講座を通して、発災時のトイレ問題は他人事ではなく、いざという時のために一人ひとりが備えておくべき重要な課題であることを再認識しました。今後も、このような実践的な防災講座を通じて、地域全体の防災力向上に努めて行きたいと思っています。