7月2日(水)4限に、東登美ヶ丘地区自主防災会長の扇田さんをお招きし、オンライン防災講座が開催されました。今回の講座では、発災時に直面する「トイレ問題」について深く掘り下げて考えました。
扇田会長による講義から始まりました。発災時のトイレ問題の深刻さや、その解決策の重要性について、具体的な事例を交えながらお話しいただきました。そして、トイレ問題を考えるための動画を視聴しました。映像を通して、被災地でのトイレの状況や、適切な処理がいかに重要であるかを学び、生徒一人ひとりが真剣に問題と向き合う時間となりました。
講座のハイライトは、吸水ポリマーを使った実験です。生徒はそれぞれ、吸水ポリマーの入った袋に200ccの水を加え、その水が瞬時に固まる様子を観察しました。この実験を通じて、災害時に簡易トイレとして活用できる吸水ポリマーの性能を実感し、その有効性を肌で感じることができました。